ノンブル

ノンブル(ページ打ち)は本文全てのページに1つずつ付ける連続した番号になり、印刷される範囲内に必ず打っていただく事になります。
任意の通し番号になりますので、本文開始ページは何ページ始まりになってもかまいません。

ノンブルの始め方の例

本文1ページ始まり >> 1 2 3 4 5‥‥
本文2ページ始まり >> 2 3 4 5 6‥‥
本文3ページ始まり >> 3 4 5 6 7‥‥

注意点

  • 番号は通し番号にしてください。(1, 2, 4, 5‥‥という風に番号を飛ばさないでください。)
  • 印刷される範囲内に打ってください。
  • ノンブルシールは小さいものになりますので、作業途中に剥がれないようにしっかり貼ってください。

ノンブルの打ち方の不適切な例

拡大図
枠外
ノンブルを仕上がり枠外に打ってはいけません。
文字切れ
ノンブルを仕上がり線の上に打ってはいけません。
余白部分
ノンブルを原稿用紙の余白部分に打ってはいけません。

このようにノンブルを打ってしまうと印刷時に切れてしまうため製本時にノンブルがわかりません。

入稿いただきました原稿にノンブルがない場合は乱丁等のクレームには対応出来ませんが、このような場合でもクレーム対象外になる事がありますので気をつけてください。

ノンブルを出来上がった本に出したくない場合は、下記を参考にしてください。

ノンブルを出来上がった本に出したくない場合

本の綴じ方向に打っていただければ、綴じ部分に隠れて出来上がった本ではノンブルが見えません。

※但し、中綴じの場合、製本の特性上、隠しノンブルを入れることができません。

ノンブルを本に出さないように打つ例

右綴じ

本が右綴じの場合は最初のページが右、2枚目のページが左という具合に左右交互にノンブルを打っていただくことになります。

左綴じ

本が左綴じの場合は最初のページが左、2枚目のページが右という具合に左右交互にノンブルを打っていただくことになります。

原稿全体図丸部分拡大図綴じ側にノンブルが来る図

綴じ側にノンブルがくるため、ノンブルはほとんど見えなくなります。