その他のアドバイス
以下のような項目に注意し、原稿を作っていただければより一層美しい本が出来上がると思います。
肌を美しく仕上げるには
データ原稿の場合(CMYKの)M、Yのみで肌色を作って着色します。
フルカラーの色補正「肌の濁りの除去」をご選択でシアンやブラックを除く事も可能です。
背景(ベタ)を美しく仕上げるには
全体をムラなく着色します。
注意点
データ原稿 黒ベタ背景 |
背景(ベタ)を美しく仕上げるには <よくある失敗例> ・Kのみを100% に設定してある。 ・CMYKすべて100% に設定してある。(PP剥がれの原因になります) |
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その他ベタ背景 | 表1・表4で同じ色を使用してください。 表1・表4を別々に作られている場合、違う色を使用されている場合があります。 注意が必要です。 |
天地がわかりづらい原稿
- データ入稿依頼書、出力サンプル、発注書等に天地の指示をしてください。
表1・4の面付け、製本時のトラブルが防げます。 - 横に描かれた原稿(表1・4が別々)は、必ず天地の指示をしてください。
原稿
仕上り
以前作った本(再版)に近づけたい
発注書に記入する
- 前回のデータから変更がない場合、データ入稿依頼書、出力サンプル、発注書等に「再版/初版は○○年○月印刷/変更なし」と記入してください。前回の作業や印刷物等を参考にいたしますので、より近い本の仕上がりになります。
- 表紙・本文共に、前回の印刷時から原稿の内容を変更した点がありましたら「変更点有り」と記入し、その具体的なページ数(表紙だったら具体的な変更箇所)をご記入ください。(書ききれない場合は別紙にて添付してください)
見本を付ける
- 本の仕上がりに関することですと、初版の印刷物に仕上がりを近づけたいという場合は、初版本を見本としてご一緒にお送りください。出来る限り見本に近づけた印刷を致します。(他社で初版本を印刷された場合は、使用する機械や工程が違うために、仕上がりに差が出る可能性が高いことをご了承ください)
- 印刷作業は表紙と本文、別々にされますので、できれば2冊つけていただけますと非常に有り難いです。見本誌が1冊のみである場合は、その見本誌が表紙の見本であるのか、本文の見本であるのかをメモや付箋などでご指示ください。
面付された原稿を入稿する
- アナログの紙原稿でのご入稿の場合、前回当社にて印刷された面付けは、台紙から剥がさずそのままご入稿いただけます。内容を変更したページは、当社にて面付けし直し致しますので、「○○P差し替え」と指示をお願い致します。
- 他社で面付されている場合はそのまま使用出来ませんので、台紙やセロテープなどは剥がし、ページ順に並べてご入稿いただけますと非常に有り難いです。